医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

治療薬の服用継続状況(睡眠障害)

  1. 調査概要
  2. 治療の現況と医療者との関係
  3. 治療薬の変更経験
  4. 治療薬の服用継続状況
  5. 治療薬の服用停止状況
  6. 治療薬の今後の服用
  7. お薬手帳、ジェネリック、情報源、知識

「睡眠障害」治療薬の服用継続状況について

【Q17】 【Q18】 【Q19】 【Q20】 【Q21】

【Q17】薬での治療を開始してからどれくらい経ちますか。 (Q1で『「睡眠障害」治療薬を服用している』と回答した人のみ回答)
薬での治療を開始してからの経過年数は、「3年以上(72.9%)」が最も多い。次いで、「2~3年程度(10.4%)」「1~2年程度(9.5%)」となった。

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます

n=838

  n %
1カ月以内 11 1.3%
1〜3カ月程度 10 1.2%
3〜6カ月程度 15 1.8%
6〜12カ月程度 24 2.9%
1〜2年程度 80 9.5%
2〜3年程度 87 10.4%
3年以上 611 72.9%
総数 838 100.0%


 
 
【Q18】【複数回答】現在、薬の服用を継続できている理由を教えてください。 (Q1で『「睡眠障害」治療薬を服用している』と回答した人のみ回答)
現在の薬の服用を継続できている理由は、「薬の治療効果を実感しているから(67.8%)」が最も多かった。次いで、「薬の服用に不便がないから、服用が複雑でないから(39.1%)」「薬で治療することを納得できているから(31.3%)」となった。

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます

n=838

  n %
薬の治療効果を実感しているから 568 67.8%
薬の服用に不便がないから、服用が複雑でないから 328 39.1%
薬の費用が高くないから 151 18.0%
薬の服用を忘れない工夫をしているから(具体的に:_) 12 1.4%
薬の副作用がないから 187 22.3%
薬が飲みやすいから(味、におい、形) 127 15.2%
薬で治療することを納得できているから 262 31.3%
治療を継続、完治することで実現できる目標を持っているから 112 13.4%
症状の悪化が怖いから 260 31.0%
医師を信頼しているから 239 28.5%
薬剤師を信頼しているから 78 9.3%
家族のサポートがあるから 29 3.5%
その他(_) 33 3.9%
総数 838 284.7%

 
 
【Q19】【複数回答】現在、薬の服用を継続できていることに対して、影響を与えたと考えられる情報はありますか。 (Q1で『「睡眠障害」治療薬を服用している』と回答した人のみ回答)
薬の服用を継続できていることに対して、影響を与えた情報は、「通院している医師からの情報(59.9%)」が最も多かった。次いで、「インターネット上の情報(25.2%)」「処方薬を受け取る薬剤師からの情報(24.0%)」となった。

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます

n=838

  n %
通院している医師からの情報 502 59.9%
処方薬を受け取る薬剤師からの情報 201 24.0%
家族・友人からの情報 65 7.8%
他の患者さんからの情報 28 3.3%
テレビ・ラジオの健康・ニュース番組 19 2.3%
本・雑誌の情報 32 3.8%
新聞の情報 8 1.0%
インターネット上の情報 211 25.2%
製薬企業の新聞・雑誌広告 6 0.7%
製薬企業のテレビCM 4 0.5%
製薬企業の運営するインターネットサイトの情報 22 2.6%
その他(_) 14 1.7%
当てはまるものはない 242 28.9%
総数 838 161.6%

 
 
【Q20】毎回の薬の服用状況について教えてください。(Q1で『「睡眠障害」治療薬を服用している』と回答した人のみ回答)
薬の服用の回数・量が、「指示通りである」は78.4%、「指示よりも少ない」は21.6%となった。

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます

n=838

  n %
服用の回数・量ともに指示通りである 657 78.4%
服用の回数・量が指示よりも少ないことがある 155 18.5%
服用の回数・量が指示よりもかなり少ない 26 3.1%
総数 838 100.0%


20adherence-legend
 
 
【Q21】【複数回答】指示通りに服薬しなくなった(服薬できなくなった)理由を教えてください。 (Q20で「服用の回数・量が指示よりも少ないことがある」「服用の回数・量が指示よりもかなり少ない」と回答した人のみ回答)
薬を指示通りに服用しなくなった理由は、「薬に依存した体になるのが嫌だから(43.1%)」が最も多かった。次いで、「薬の副作用があるから(15.5%)」「一生飲み続けるのが嫌だから(15.5%)」となった。

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます

n=181

  n %
薬による治療効果を実感できないから 9 5.0%
薬の服用にあたっての指示が不便と感じるから 2 1.1%
薬の費用が高いから 10 5.5%
薬の服用をよく忘れてしまうから 14 7.7%
薬の副作用があるから 28 15.5%
薬の味やにおい、形が嫌だから 0 0.0%
薬で治療することに納得がいっていないから 4 2.2%
治療するつもりがないから 0 0.0%
気になる症状がないから 23 12.7%
医師が信頼できないから 4 2.2%
薬剤師が信頼できないから 2 1.1%
既に治ったと思うから 3 1.7%
一生飲み続けるのが嫌だから 28 15.5%
薬に依存した体になるのが嫌だから 78 43.1%
薬を飲まずに治療したいから 25 13.8%
その他(_) 56 30.9%
総数 181 158.0%

 
 

詳細な集計結果(クロス集計・分析も含む)、ローデータの提供につきましては、一部有償にてお取扱いしております。詳しくはにお問い合わせください。