医療従事者の為の最新医療ニュースや様々な情報・ツールを提供する医療総合サイト

治療薬の服用継続状況(糖尿病)

  1. 調査概要
  2. 治療の現況と医療者との関係
  3. 治療薬の変更経験
  4. 治療薬の服用継続状況
  5. 治療薬の服用停止状況
  6. 治療薬の今後の服用
  7. お薬手帳、ジェネリック、情報源、知識

「糖尿病」治療薬の服用継続状況について

【Q17】 【Q18】 【Q19】 【Q20】 【Q21】

【Q17】薬での治療を開始してからどれくらい経ちますか。 (Q1で『「糖尿病」治療薬を服用している』と回答した人のみ回答)
薬での治療を開始してからの経過年数は、「3年以上(65.1%)」が最も多い。次いで、「1~2年程度(13.8%)」「2~3年程度(13.3%)」となった。

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます

n=845

  n %
1カ月以内 8 0.9%
1〜3カ月程度 17 2.0%
3〜6カ月程度 18 2.1%
6〜12カ月程度 23 2.7%
1〜2年程度 117 13.8%
2〜3年程度 112 13.3%
3年以上 550 65.1%
総数 845 100.0%


 
 
【Q18】【複数回答】現在、薬の服用を継続できている理由を教えてください。 (Q1で『「糖尿病」治療薬を服用している』と回答した人のみ回答)
現在の薬の服用を継続できている理由は、「薬の服用に不便がないから、服用が複雑でないから(39.6%)」が最も多かった。次いで、「薬の治療効果を実感しているから(39.4%)」「薬で治療することを納得できているから(38.7%)」となった。

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます

n=845

  n %
薬の治療効果を実感しているから 333 39.4%
薬の服用に不便がないから、服用が複雑でないから 335 39.6%
薬の費用が高くないから 51 6.0%
薬の服用を忘れない工夫をしているから(具体的に:_) 17 2.0%
薬の副作用がないから 170 20.1%
薬が飲みやすいから(味、におい、形) 87 10.3%
薬で治療することを納得できているから 327 38.7%
治療を継続、完治することで実現できる目標を持っているから 76 9.0%
症状の悪化が怖いから 311 36.8%
医師を信頼しているから 326 38.6%
薬剤師を信頼しているから 61 7.2%
家族のサポートがあるから 27 3.2%
その他(_) 11 1.3%
総数 845 252.3%

 
 
【Q19】【複数回答】現在、薬の服用を継続できていることに対して、影響を与えたと考えられる情報はありますか。 (Q1で『「糖尿病」治療薬を服用している』と回答した人のみ回答)
薬の服用を継続できていることに対して、影響を与えた情報は、「通院している医師からの情報(63.9%)」が最も多かった。次いで、「処方薬を受け取る薬剤師からの情報(16.6%)」「インターネット上の情報(9.5%)」となった。

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます

n=845

  n %
通院している医師からの情報 540 63.9%
処方薬を受け取る薬剤師からの情報 140 16.6%
家族・友人からの情報 25 3.0%
他の患者さんからの情報 5 0.6%
テレビ・ラジオの健康・ニュース番組 29 3.4%
本・雑誌の情報 24 2.8%
新聞の情報 11 1.3%
インターネット上の情報 80 9.5%
製薬企業の新聞・雑誌広告 4 0.5%
製薬企業のテレビCM 0 0.0%
製薬企業の運営するインターネットサイトの情報 9 1.1%
その他(_) 20 2.4%
当てはまるものはない 240 28.4%
総数 845 133.4%

 
 
【Q20】毎回の薬の服用状況について教えてください。(Q1で『「糖尿病」治療薬を服用している』と回答した人のみ回答)
薬の服用の回数・量が、「指示通りである」は89.9%、「指示よりも少ない」は10.1%となった。

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます

n=845

  n %
服用の回数・量ともに指示通りである 760 89.9%
服用の回数・量が指示よりも少ないことがある 81 9.6%
服用の回数・量が指示よりもかなり少ない 4 0.5%
総数 845 100.0%


20adherence-legend
 
 
【Q21】【複数回答】指示通りに服薬しなくなった(服薬できなくなった)理由を教えてください。 (Q20で「服用の回数・量が指示よりも少ないことがある」「服用の回数・量が指示よりもかなり少ない」と回答した人のみ回答)
薬を指示通りに服用しなくなった理由は、「薬の服用をよく忘れてしまうから(44.7%)」が最も多かった。次いで「薬に依存した体になるのが嫌だから(5.9%)」となった。

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます

n=85

  n %
薬による治療効果を実感できないから 1 1.2%
薬の服用にあたっての指示が不便と感じるから 0 0.0%
薬の費用が高いから 4 4.7%
薬の服用をよく忘れてしまうから 38 44.7%
薬の副作用があるから 3 3.5%
薬の味やにおい、形が嫌だから 0 0.0%
薬で治療することに納得がいっていないから 0 0.0%
治療するつもりがないから 0 0.0%
気になる症状がないから 3 3.5%
医師が信頼できないから 0 0.0%
薬剤師が信頼できないから 0 0.0%
既に治ったと思うから 0 0.0%
一生飲み続けるのが嫌だから 0 0.0%
薬に依存した体になるのが嫌だから 5 5.9%
薬を飲まずに治療したいから 3 3.5%
その他(_) 36 42.4%
総数 85 109.4%

 
 

詳細な集計結果(クロス集計・分析も含む)、ローデータの提供につきましては、一部有償にてお取扱いしております。詳しくはにお問い合わせください。