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薬剤変更の仕方別 順守率

治療の途中で薬を変更した患者の場合、その変更時の経緯の違いでその後のアドヒアランスが異なるのかを見た。すると「アレルギー」以外の4つのタイプにおいて、「医師主導による薬剤変更」の方がアドヒアランスが良好だった。一方、「アレルギー」では、ごくわずかではあるが、「患者(または家族)主導による薬剤変更」の方がアドヒアランスが良好という結果に。「アレルギー」治療においては、患者側が薬剤決定に主体的にかかわるほうがうまくいく可能性がある。

各「疾患タイプ」に含まれる具体的疾患名

各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます