「高齢者」「生活習慣病」タイプでは医師が処方時に薬剤選択理由を説明したか否かによるアドヒアランスの差異は小さく、医師の処方そのものへの信頼が高いことがうかがえる。一方、「中高年」「アレルギー」タイプでは、医師が説明することで服薬順守率がそれぞれ5.0%、4.2%上昇。「どうしてその薬を選ぶか」についての納得感がアドヒアランスに影響することが分かった。
各「疾患タイプ」に含まれる具体的疾患名
各グラフの指標にマウスオンすると、数値が表示されます
【睡眠うつ】うつ / 睡眠障害
【生活習慣病】高血圧症 / 高尿酸血症・痛風 / 脂質異常症 / 糖尿病
【アレルギー】アトピー性皮膚炎 / にきび / 花粉症・アレルギー性鼻炎 / 喘息
【中高年】逆流性食道炎 / 更年期障害 / 前立腺肥大症 / 椎間板ヘルニア
【高齢者】アルツハイマー型認知症 / 関節リウマチ / 骨粗しょう症 / 脳血管疾患(脳卒中) / 緑内障
【その他】禁煙