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「小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2012」に対するご意見

ご意見 テオフィリンほどリリーバーとしてきれのよい薬はない。けいれんさわぎで特に若い医師たちでうまく使える者はほとんどいない。不幸なことだと思う。見直されるべき薬である。軽症間欠型ですぐに発作が改善し、しばらく発作がない者にずっとステロイド吸入や抗ロイコトリエン薬は不要と思う。一人一人重症度は達うが、ほとんどが軽症者であるということは忘れてはいけない。ガイドライン通りにやっていたら、薬剤費がかさんで大変ですよ。小児の医療費は無料と思ってはいけない。税金です!
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=30年以上
アレルギー診療経験=30年以上 アレルギー専門医=無
施設 診療所 小児科 埼玉 アレルギー診療医=2~4人
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=20~49人
ご意見 インタールの使用により、良くならない悪くなったという患者さんが、多く来られます。○○大学に勤務している頃も、当地で開業してからも、周囲にインタールばかり使う病院があり、困って当院へ来られます。人によって薬の反応はまちまちなのに盲信するあまり、患者さんを困らせているケースを数多くみてきました。本当にエビデンスがあるのですか?
医師 50代 男性
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 一般内科 新潟 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=50~99人 うち<気管支喘息>=20~49人
ご意見 急性発作への対応の最初に、急性発作が起きるのは長期管理の治療コントロールが不十分であることを、もっと強く明記すべきと思う。小発作、中発作の時にβ2刺激吸入薬で改善すれば良しとするように受け取れるが、長期管理が不十分で見直しの必要が有ることを明記するべきと思う。
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 一般内科 東京 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 ・喘息の自然歴

・検査結果の改善しない例での治療方針について
軽度の臨床症状が持続する場合の薬物治療は?
(例)生活管理薬を使用してFollow upを何年行うか?
(外来でのFollow upは薬が必要になるので現状の治癒判定は不可能)

医師 60代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=有
施設 診療所 小児科 東京 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=30~49人 うち<気管支喘息>=10~19人
ご意見 特に学童以降のスラップアップ、スラップダウン時の客観的評価の指標を非専門医の先生も行いやすいようガイドラインに具体的にあると良いかと思いました。(安易にステロイド全身投与をなさる方も多いので)
医師 40代 女性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=有
施設 病院(200床以上) 小児科 神奈川 アレルギー診療医=5~9人
1週間平均診療人数=50~99人 うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 ①β2刺激薬の発作時の量が明確でなく、欧米に比して量も少ない。
②乳児喘息と後鼻漏(鼻炎、鼻汁)によるゴロゴロ(喘鳴)との鑑別方法が全く記載されていない。一般外来ではこの鑑別が最も重要です。
医師 60代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=30年以上
アレルギー診療経験=30年以上 アレルギー専門医=有
施設 診療所 小児科 兵庫 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 ・ステロイド吸入のindicationがもう少ししぼってもよいと思われる。
・ステロイドをダラダラと吸入する必要はないと思う。
・ステロイドは気道の過敏性がおちつけば止めるべきと思う。
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=30年以上
アレルギー診療経験=30年以上 アレルギー専門医=有
施設 診療所 小児科 広島 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=30~49人 うち<気管支喘息>=20~49人
ご意見 軽症間欠型でのロイコトルエン受容体桔抗剤の使い方があいまい。喘鳴出現時のみ、使用するDrが多く、長期管理薬として使用されないことが多い。きちんとした使い方を決めてほしい。
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=有
施設 診療所 小児科 栃木 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=30~49人 うち<気管支喘息>=20~49人
ご意見 ・コントロール状態の評価に関して、一過性の軽度の咳嗽をまともに捉えるのはやや厳しいと思います。
・今後も時間の余裕のない小児科で十分実践可能なGLの作成をお願い致します。
医師 40代 男性 所持
医師経験(卒後)=10~19年 アレルギー診療経験=10~19年
アレルギー診療経験=10~19年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 小児科 愛知 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=50~99人 うち<気管支喘息>=20~49人
ご意見 ・吸入ステロイド+LABA合剤をガイドラインの基本薬に組みこんで欲しい
・ガイドラインで吸入ステロイド(高容量)が小児保険適応外なので改訂を働きかけてもらいたい
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=10~19年
アレルギー診療経験=10~19年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 小児科 神奈川 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=NA うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 親子で話し合ったうえで、体を鍛えることにされては。少しでも興味を示す運動を取り入れたら。昔のことですが先生が運動するように言ってもらって今感謝していると。
医師 70代以上 男性 NA
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=30年以上
アレルギー診療経験=30年以上 アレルギー専門医=有
施設 診療所 アレルギー科 大阪 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=10人未満 うち<気管支喘息>=5人未満
ご意見 安定化後の指針。
何をいつ、どの程度減量することが、長期予後、副作用のバランスで望ましいか。
その時点でのデータを基にして。
選択肢があっても可。
医師 60代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=有
施設 診療所 小児科 東京 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=10~29人 うち<気管支喘息>=10~19人
ご意見 ホクナリンテープとβ2刺激薬併用を禁止にした根拠があいまい。以前OKであったのに何故か知りたいが、ガイトラインに従って今はなるべく避けている。
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=有
施設 診療所 小児科 神奈川 アレルギー診療医=20人以上
1週間平均診療人数=50~99人 うち<気管支喘息>=20~49人
ご意見 ツロブテロールテープの使用法についての記載が不明確(わかりにくい)になった。多くの誤使用(過剰使用)があると思う。
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=有
施設 病院(200床未満) アレルギー科 愛媛 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=50~99人 うち<気管支喘息>=10~19人
ご意見 外来はスピードを要求されるので、吸入複数回のみをすることはありません。患者教育の部分が非常に大事だと感じています。
医師 40代 女性 所持
医師経験(卒後)=10~19年 アレルギー診療経験=10~19年
アレルギー診療経験=10~19年 アレルギー専門医=有
施設 診療所 小児科 愛知 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=30~49人 うち<気管支喘息>=5~9人
ご意見 PCP(primary care pediatrics)も耳鼻科でTraining(1年位)できる制度をしてほしい
医師 60代 男性 NA
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=30年以上
アレルギー診療経験=30年以上 アレルギー専門医=無
施設 診療所 耳鼻咽喉科 東京 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=5~9人
ご意見 重症度判定とコントロールレベルの設定が、ステロイドのover treatmentの傾向があるように感じます。
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=有
施設 病院(200床以上) アレルギー科 愛知 アレルギー診療医=5~9人
1週間平均診療人数=50~99人 うち<気管支喘息>=10~19人
ご意見 急性発作に対するネオフィリン静注に関しては、再評価が必要ではないか。現状の評価は低すぎるようにも思うのだが。
医師 60代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=有
施設 診療所 小児科 北海道 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 早期I.C.S導入に対して慎重にならなければならないと思う。海外の論文にどうしても踊らされてしまう。
医師 60代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=30年以上
アレルギー診療経験=30年以上 アレルギー専門医=有
施設 病院(200床未満) 小児科 東京 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=30~49人 うち<気管支喘息>=10~19人
ご意見 副腎皮質ステロイドホルモンの多用について特に子供における投与の副作用の考慮が必要と思われます。
医師 60代 男性
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 漢方内科 和歌山 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=10人未満 うち<気管支喘息>=5~9人
ご意見 乳幼児喘息の方針?が?から
ステロイドの間欠吸入の是非、安全性について結論がほしい
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 小児科 宮城 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 大多数の小児科医が読んでいない、所有していない、理解していないのが問題です。
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=10~19年
アレルギー診療経験=10~19年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 アレルギー科 茨城 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 発作に関しては原因が様々で有り、ケースバイケースの加療が適切と思います。
医師 40代 男性 所持
医師経験(卒後)=10~19年 アレルギー診療経験=10~19年
アレルギー診療経験=10~19年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 小児科 京都 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 吸入のステロイドに対する普及をもっと強く示した方がよい。軽症も。
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=10~19年
アレルギー診療経験=10~19年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 アレルギー科 埼玉 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 小児へのICS長期使用については、個人的には疑問も持っています。
医師 40代 男性 所持
医師経験(卒後)=10~19年 アレルギー診療経験=10~19年
アレルギー診療経験=10~19年 アレルギー専門医=有
施設 診療所 小児科 埼玉 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=30~49人 うち<気管支喘息>=5~9人
ご意見 治療薬の止め時(そのための具体的な指標)を明示してほしい。
医師 60代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=30年以上
アレルギー診療経験=30年以上 アレルギー専門医=有
施設 診療所 小児科 神奈川 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=30~49人 うち<気管支喘息>=20~49人
ご意見 ピークフロー自己記録に関する記述が不十分である
医師 60代 男性 所持
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 小児科 静岡 アレルギー診療医=20人以上
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 成人のガイドラインよりすぐれていると思う。
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 呼吸器内科 神奈川 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=30~49人 うち<気管支喘息>=20~49人
ご意見 方針に従って治療し、ほぼ成功している。
医師 50代 男性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=20~29年
アレルギー診療経験=20~29年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 小児科 千葉 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=50~99人 うち<気管支喘息>=50人以上
ご意見 入手したい。ネット公開すべきです。
医師 60代 男性
医師経験(卒後)=30年以上 アレルギー診療経験=30年以上
アレルギー診療経験=30年以上 アレルギー専門医=無
施設 診療所 耳鼻咽喉科 奈良 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=50~99人 うち<気管支喘息>=20~49人
ご意見 2才以下の吸入はどうか?
医師 40代 男性 所持
医師経験(卒後)=20~29年 アレルギー診療経験=10~19年
アレルギー診療経験=10~19年 アレルギー専門医=無
施設 診療所 耳鼻咽喉科 奈良 アレルギー診療医=1人
1週間平均診療人数=100人以上 うち<気管支喘息>=20~49人
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